東方音弾遊戯3 あとがき



○ご挨拶
前回の東方音弾遊戯2に引き続き東方音弾遊戯3の主催を務めさせていただきました、F/A18と申します。
前回は東方音弾遊戯の開催元、mumei.nobody.jpさんの4thイベントとして開催させていただきましたが
今回はmumei.nobody.jpさんが2008年7月に閉鎖、「東方音弾遊戯」の開催権を放棄されたとのことで
私の独断で「東方音弾遊戯」の名を引き継ぎ本イベントを開催させていただきました。

今回の開催のきっかけは
「やりたくなったからやった」
・・・前回と同じです。実に単純です。

さて、今回は予想を遥かに上回る39作品の投稿がありました。
前回2と同じ(13作品)くらいの規模を見越していましたのでこれには驚きました。
これは単純に東方ユーザーが増えたことが起因かもしれません。
最近行われた東方wikiさんのアンケートにて「東方を知った時期」項目があるのですが
2007年8月〜2008年8月(風神録〜地霊殿の間)以降が実に回答者の約50%を占めています。
(ちなみに前回2は2007年9月開催です)
私自身、即売会(コミケ)会場で実際に上海アリスさんの風神録頒布時の列を目にしましたが
たしかに風神録の時の列は例年にない凄まじさでした。




○出展元まとめ
過去二回分を含め出展元をまとめて見ました。
(メドレーは2曲の場合0.5、4曲0.25で計算)

東方音弾遊戯

夢時空x1 怪綺談x1 紅魔郷x5 妖々夢x1.5 萃夢想x2 永夜抄x7.5 花映塚x27タイトル 計20曲

東方音弾遊戯2

靈異伝x2 紅魔郷x2 妖々夢x5 永夜抄x3 風神録x15タイトル 計13曲

東方音弾遊戯3

靈異伝x1 夢時空x1 幻想郷x1 怪綺談x2 紅魔郷x6.25 妖々夢x3.25 萃夢想x0.25 
永夜抄x4.25 風神録x6 緋想天x1 地霊殿x4 星蓮船x6 三月精(書籍付録CD)x1 夢違科学世紀x2 
14タイトル 計39曲


こうして見てみますと楽曲の出展元の幅も実に広いですね。
カバーしていないタイトルの方が数が少ないのではないでしょうか?

今回の東方音弾遊戯3ではゲームタイトルは封魔録、花映塚、文花帖、非想天則を除いて東方靈異伝〜東方星蓮船まで満遍なく出揃い、
そしてZUN氏頒布のオリジナルCD、はたまた書籍付録CDからの出展もありました。


○ロングノート
投稿頂きましたBMSはロングノートを主体とした譜面が多かったですね。
仕様は違いますが2DXシリウス(16th)にてチャージノートが採用されたのが起因かもしれません。
正直私自身もチャージノートを意識して譜面を作っていた所があります。
これは私の主観ですがまだロングノートには決まったノウハウがないようですので(もしあったら御免なさい)
これから色々な発展を楽しめる分野かなと思っています。


○気軽に参加できるイベント
当イベントが初のBMS出展、初のイベントという方もいらっしゃいました。
気軽に参加できるというイベントの趣旨は達成できたようで非常にありがたいことです。
これが新たな創作活動のきっかけとなっていただければ幸いです。


○メールフォームによる投稿形式
今の私の技術力でイベントを遂行するにはどうしたらいいか模索していた時、
ふと思いついた形式がこのメールフォームによる投稿形式でした。
過去の音楽イベント(BMSイベントではありません)でこのような方式をとっていたのをヒントにしました。
こうした形式はBMSイベントでは見かけたことがなかったので逆に新鮮かなと思い実行に移しましたが如何でしたでしょうか?
運営サイドの結果としては更新作業に思ったより手間隙がかかり初日に誤記&遅刻、最終日に遅刻をしてしまったのが悔やまれるところです。


○会場の仕様について
1つ1つの作品を大きくピックアップしたいと思いこのような仕様にしましたが
予想を遥かに上回る投稿数だったため投稿を締め切った当初は非常に縦長で見づらい会場になってしまいました。
それに加えNo.逆順表示のみだったため、No.の若い方の作品がかなり下の方に行ってしまい
閲覧者、並びに早くに投稿していただいた方には申し訳ないことをしてしまいました。謹んでお詫び申し上げます。
取り急ぎNo.のソート、及び分割表示をできるようにはしましたがこの点は柔軟に対応出来なかった私の反省点です。
前回お借りしましたDEEさんのイベントCGIがいかに優秀なデザインか、運営していて痛感した次第です。


○次回4について
前回と同じく次回は私がこのままやるのか、このまま3で終わるのか・・・
今のところ予定は未定です。
私自身も開催権を保持するつもりはありませんので4を開催してみたいという奇特な方がいましたら是非どうぞ。


○謝辞
冒頭にも書きましたが今回のイベントは予想を遥かに上回る参加者数でした。
ここまで盛大にイベントを開催できたのも当イベントを応援、宣伝して下さった方々及びサイト様、そして参加者の方々の賜物と思っております。
参加者の方々には色々ご迷惑をかけてしまった点もあるかと思いますが
プライベートの片手間に運営していましたイベントですのでどうかご容赦の程を・・・
最後に主催より一言お礼を述べさせて頂き本イベントの締めとしたいと思います。
当イベントに参加して下さった方々、また関わっていただいた全ての方々、
本当にありがとう御座いました!


2010年3月1日  東方音弾遊戯3主催:F/A18



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